76.9FM-Hi OFFICIAL BLOG

毎週火曜ゆうラジ、水都生（みつｷ）ｭﾚｰｼｮﾝRadio

月イチご登場のRodamさん
こと岩崎慎一さんには、いつもその時
大村が気になっている有名人の
ID数秘鑑定をお願いしています。
10月のターゲットは、
007　ジェームズボンド役を
今作、007　No time to Dieで
卒業する、ダニエル・クレイグ。

通算15年、

カジノ・ロワイヤル
慰めの報酬
スカイフォール
スペクター
ノータイムトゥーダイ

5作品を通して表現した
ダニエルクレイグ版のボンド、
そして、その重責を担った
ダニエルクレイグ本人の素顔とは？

Rodamさんにお伺いしました。
以下、その鑑定内容です。
最下部に、大村の感想を
書いています。
私が今回、
「ダニエル・クレイグで・・」と
お願いする前に、すでに
007ファンである岩崎さんも
気になっていたそうで既に
鑑定していたそうです。

11/7は、総じて
一見優しそうな（ｲｹﾒﾝな）
見た目なのに、中身は結構
ガッチリ系、イカついな、という
ギャップの激しさをはらんだ人

男性の場合はザックリ言って
○ズ系が多い？？とジャンル分け
されるタイプが多いとか・・・
さて、クレイグ、ダニエルクレイグさんの
ソウル、パーソナルはどんな正体
なのでしょうか・・・！


Daniel Craig　1968年3月2日生まれ。

彼のコンビネーションは11/7です。

同じ数日を持つ有名人は・・・

向井理
綾野剛
東出昌大
玉山鉄二
田原俊彦
太川陽介
上田晋也
伊野尾慧
手越祐也

ちょっと癖のある、でも見た目は
爽やかだったり癒し系。安心を人に与える
マイペースなタイプです。
総じて嫌われることはなく、性質も穏やかなので
この人なら。。と歩み寄られることも多いです。

ダニエルさんもそんなタイプだと思いますが、
作中のキャラクターは本来の性格と
そんなに変わらないのでは？と思ってしまいます。

決して、
暗い、闇を背負ったタイプではないのでしょうが
皮肉屋的気質があって
嫌なものは絶対に嫌だと認めない姿勢は
11/7の特質としてもよく挙げられます。

実際、相談でも多いのは、
急に連絡をくれなくなったとか、
言い方や振る舞いが非道くて愕然とする
といったことですけれども
そんな11/7のソウルの11は
直感・ひらめきに忠実だというエネルギーです。

もっといえば抗えないとも言えるので、
こうだ！と思ったら止まれない、
突き進む傾向が非常に強いです。

いわゆるヒーラーとか霊能者にも多い数字ですが、
それは11のエネルギーが稲妻のように
インスピレーションを与え、それを勢い伝える
（伝えてしまう）役割があるからだと感じます。
なので相手もその言動にびっくりしてしまう。

まさかそんなことを言うとは！するとは！
のパターンがとても多いです。
表面的には「いい人」に見えるので、
なおさらインパクトは大きくなります。

俺が言っているのだから間違いない！という
根拠のない自信はときに周囲の人との和を乱します。


パーソナルの7が
癒やしとマイペースの意識を強めますから、
優しくで全てを受け入れてくれる
穏やかな人に見えますが、
11/7は我が強くて直感型の
オタク・引きこもりとなり得てしまうのです。

人に安心を与える外面によって
多くの人の支持やサポートも受けやすいですが、
意見の相違がみられた場合、
歩み寄りはまずないとみていいでしょう。

表現の世界においてはそれが独自な
個性や能力として発揮されるでしょうが、
一般社会においてはそれは
ちょっと厳しいと言わざるを得ません。

彼以外にも上記に上げた方をみると
それは一目瞭然です。

よく言えば個性的で唯一無二ですが、
悪く言えば周りの意見を受けいれず
我を貫くの極端になりやすいでしょう。


ちなみに性差がとても
色濃いコンビネーションですが、
一旦感情がはじけると止まれない方や、
変に誤解を受ける女性も見受けられます。

11の喜怒哀楽が激しい一面が、
気性の荒さにつながったり、
逆に1＋1＝2になって感情を
秘めてしまうばかり
反感を買ってしまうといった具合です。

前者は国生さゆりさん、
後者は最近では
土屋太鳳さんが該当します。


話がそれましたが・・・

ダニエル・クレイグが何作も同じ作品に
出続けるということは、周囲にとって大変な
労苦を強いられることになったことは
想像に難くないことです。
しかし何よりも彼自身の疲弊は
相当なものだったでしょう。

7を持つ人達の生き方は「いち、に、たくさん」と
よく言うのですが、多くのもの・人を抱えることで
自分を保つことが非常に難しくなります。

我を押し通すのは自衛本能だとも言えますが、
元来人間関係や環境のキャパが狭いため、
辛くなると突然全てのものを
シャットダウンしてしまう傾向が強いです。

それをわたしはカタツムリと表現しています。
そうなるともうどうやっても
自分の世界からでてきません。

そこを理解して関わらないと
犠牲感や無力感にも苛まされるでしょうし、
恋愛面においてはそうした相談が
非常に多いです（とくに6を持つ方との関係）。

ですからダニエルさんにとっては
次の作品までの間の時間は非常に大事な
「充電の時間」だったでしょうし、
必要以上に（必要でも）人に会わない
ということが多くあったでしょう。

試写会などもあまりでないような
方だったと思いますが、
11/7と知れば納得です。

このペースを守れないと
うつにもなりやすいタイプでもあります。

自分のペースを守るということは
メジャーな世界になればなるほど
大変ですし、必要なことになります。

それに気づいてしまったり、
それを他人で埋め合わせようとすると
東出さんや田原さんのように
なってしまいます（笑）。

2021年は彼にとって調和の年。
2016年から新たなスタートを
切った人生の形におさまりがつく。

スタイル＝「色」が決まるとも言えるでしょう。

彼の場合に即して言えば、
試行錯誤をしながら意思を貫き、
007によってキャリアを積んできわけです。

そして2016年から突き詰めてきたことの
スタイルが極まるのが2021年です。

次のステップに向けて
準備をしてきたことが全て整う。
007のダニエルクレイグの先にあるものに向けて…
キャラからの脱却にむけて準備完了！
のタイミングです。

よい形で本来の11/7の特質を活かすならば、
映画製作に携わってみたり、
芸術活動にも力を入れることで
内外のバランスも保たれるでしょう。

運勢では今年よりも来年が重要と感じます。
築いたキャリアに固執することなく、
役者としても一個人としても「自分として」
生きるためのメンテナンスの年回りにあたる
2022年は非常に重要な年になります。

占い師の立場から言えば、
まず「必要以上」にゆっくり静養してほしいです。

時間はかければかけるほどいい方ですから、
007の呪縛から逃れた彼は
本来の彼を取り戻していくでしょう。

今年から来年にかけては
地固め・内省のときにしてほしいなと思います。

じっくりと自分に浸ることができれば、
来たるべく2023年の収穫の年が
彼らしい実りになっていくことでしょう。

以上、岩崎さんのID数秘鑑定
「ダニエル・クレイグ」でした。

ダニエルボンドの
5作に渡る物語の終焉、
ノータイムトゥーダイ。

何度も公開延期されて
満を持した結果、それに相当する
待ったかいのある内容でした。

10月に入ってすぐ、新作の
ノータイムトゥーダイを見る前に
これまでの4作品をおさらいして
臨みました。

また、彼のドキュメンタリー
「ジェームズ・ボンドとして」では
ダニエルクレイグがボンド役を演じた
15年間のリアル・メイキング。
6代目となってすぐメディアから
罵詈雑言のバッシングを受けた
酷いスタートから、
カジノロワイヤル撮影時に流出した
1枚のパパラッチ画像で
その空気を一変させ、
公開と同時に文字通り、
力でねじ伏せた実力の持ち主。

当時、現場はどんな空気だったのか
また、スペクター後に放った
引退発言の真意とは？
そのあたりも、今回の鑑定内容を
照らし合わせながら見ると、より
ダニエルクレイグへの理解が
進みそうな・・ああ、なるほど、
こういう気質からくる発言か、など
多角的に把握したくなる内容でした。